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​急加熱急冷却装置 Heat & Cool装置

 
UNIBELL_LOGO.png

UNIBELL社について

 

UNIBELL社は1994年に韓国にて設立されました。まずプラスチック産業用付帯設備の輸入販売を開始し、1998年には韓国で最初のガス射出成形システムを開発しました。その後、2000年になるとガス圧縮機と窒素ガス発生装置、超高温高圧のスチーム発生装置(HeaCo)にて急加熱級冷却装置を販売を開始。その後、電気式急加熱急冷却装置(USCOOL)の販売も開始。

本装置以外にもUNIGASシステム(EGM/EAI/CPM)や金型内部のガス発生を抑制するシステム(NoGasシステム)など取扱商品が複数ございます。ご興味ございましたら、お問い合わせページより直接ご質問ください。

 

USCOOL​

 
本体写真.png

USCOOL(ユーズクール)は消防法の厳しい日本の工場事情には最適とも言える急加熱急冷却(ヒートアンドクール以後「H&C」)装置です。

通常加圧型のH&C装置ではサイクルが長くなる傾向になリます。蒸気式の場合には、現状射出成形機の隣に設置することはできず、工場の外に設置する必要があります。その際の配管長から蒸気の熱量を損失してしまい、加熱するのに膨大な熱量とします。一方USCOOLは金型にヒーターを挿入し加熱を行います。冷却を行う際も、ヒーターと同一水管にて冷却できるため、金型製品表面近くに水管を掘ることが可能となります。​金型内にヒーター(熱源)を挿入していることもあり、ヒートロスも少ない状態でH&C成形が可能です。

H&Cにて最も大事なことは「ウェルドライン」である。多点ゲートからの製品への樹脂充填や樹脂自体の特性によるガスの発生、射出後の急激な温度低下など様々な条件より発生いたします。

 
ウェルドライン資料②.png

多点ゲートにより樹脂を製品へ充填した場合上図のように充填された樹脂が混ざり合う箇所が存在します。混ざり合った直後から固化する為V字によるウィエルドラインが発生します。

 
ウェルドライン資料②.png

​H&C成形ではウェルドラインを見えづらくすることができ、外観製品や光沢のある製品に向いております。

 

加熱・冷却工程

 
加熱冷却工程.png
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